〇月28日(月)入院10日目
まず薄い、冷たい、と文句を言われがちな病院食だが、こと精神科ではあまり娯楽もないこともあって最大の楽しみである。
食事を運ぶエレベーターの上り下りを観察しだすものまでいる。
入院生活も10日を過ぎ、最初は「足りない」と思っていた量で満腹になり、味では一滴のしょうゆのうま味を味わう楽しみを得た。
茹で(冷凍をレンジ?)たズッキーニにしょうゆを一滴たらして食べるのがうまいなんて、入院しなければ知ることはなかった。
なお、私は故郷九州の甘くうま味の強いしょうゆを持ち込んでいるが、残り少ししかないのが気がかりだ。
デザートに桃や洋ナシの小さな角切りのある日は、みな、シロップまですくい取る。
食べられる幸せがここにはある。飽食の世とは無縁である。
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↑ 個人的に非常に欲しい。
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